STACY | ぷるぷるたいむ

映画100番

2002年10月22日映画

ケーブルテレビで「STACY」とゆーホラー映画をやっていた。
日本のゾンビ映画という事で少しだけ期待してたけど、
開始三分で、そのあまりのショボさに期待が「しおしお~」と なってしまった。
何がショボいってもう・・・全てがショボい。
世界中で15、6になった女の子がいきなり死んで、ゾンビに なる様になっちゃって、
人口が半分になってる世界が 舞台、そこでは少女ゾンビや死後すぐの少女を解体(再殺) する国家機関(ロメロ)があって・・・。
という、設定なんだけども、制作費の少なさが画面を通して ヒシヒシと伝わってくるのが何とも・・・。
本当に涙が出て来る程ショボいのである。
・・・とまぁ、実にブルーな気持ちで見始めたわけだけれども、 折り返し点を迎えたあたりで実に不思議な事態が発生する。
なんかショボさが気にならず、引き込まれてしまうのだ。
そして物語が終った後、何か感動的な作品を見た後の 様な感覚すらあったのである。
おかしい!!変だ!!何かだまされてるんじゃないのか?
自分の目に自信がなくなってしまい、たまたま来てた友人にも 見せてみる。
やはり僕と同様の反応がくる返される。
最初のショボい画像に苦笑い、半分あたりで身を乗り出して 終ったら何かキツネにつままれた様な、
「え?あれ?いい話?」という顔になる。
僕は間違ってなかった様だ。
ゾンビは皆、女子高生で、別に腐ったりしてないので、ただ白っぽく 顔をぬって目をぐりぐり回しつつ舌をつま出して
「クエ~」と やってるだけで、実に安上がり。
ただ、実に動きが気合い入っててすごいのだ。
花も恥じらう女子高生が両手を突き出してもうガックンガックン しながら歩いて来る・・・何十人も・・・。
一体どこからつれて来たのか知らんけど、実にプロフェッショナル。
いいゾンビアクションで、 安いゾンビでもこれだけがんばれるんだなぁ・・・と思った。
役者も大根ぞろいなのに、何だろう、観終えると実にいいモノを みせてもらった感覚になる。
そんな映画だった。
大槻ケンヂはすげぇなぁ、と思った。

マイ評価・・・ 2500円